「この人は声が高くて通る声がでそう」「あの人は低くて貫禄がある声がでそう」
なーんて通勤中の電車で想像しています、おはようございまーす!くりあんです。
声の高低は身長と密接に関係しています。
声のもとが作られるのは、気管の入り口にある声帯で、背が高い人ほど声帯が長くて声が低く、背が低い人は声帯が短くて声が高い傾向があります!
また胸や口、鼻などにある空洞や喉で共鳴させて声が出るので、体格と声の高さは密接に関係しているんです。
それがわかると一番いい方法は、“ありのままの声で話す”ことだと気付けます。
声は個性!声が低くて恥ずかしいなどと思う必要なナイのです!
あ、恥といえば、昨日は逃げ恥婚で世間が賑わいましたね~。逃げ恥ダンス覚えたなー。めでたいッ
ということで今日は“声の個性”に関してのお話していきますよ~。テーマはこちら
カメレオンになろう。それぞれのコンテンツに応じてキャラを変えていこう!
なぜカメレオン?=イメージになじむことが大事だから
このカメレオン、なじみ度が凄いなー。「おれは枝だ。枝なのだ…」ってプロ意識を感じちゃう!
さて今日はスクールの基礎を学ぶ授業・終盤編ということで、お話するのはこちら
- スポンサー企業読み・CMの練習
これで、6カ月通ったスクールの前半3か月で習う授業が終了です。
スポンサー企業読みとは
テレビ番組の後に流れる「この番組は〇〇会社と…ご覧のスポンサーでお送りしました」
これもアナウンサーのお仕事。読むときは無色透明カメレオンで読みます♪そしてポイントは3つ。
何社も企業があったとしたら、企業ごとに同じ秒数が振り分けられるので
- 同じ秒数で企業名を読む
- 同じテンションで読む
- 気持ちはあえて込めない
1.協賛金を同じ額でもらっているのに企業ごとに読む秒数のバラツキがあっては✖。
企業名の出ている秒数が変わってしまうので不平等を避けるためです。
長ーい企業名のときは自分の舌との勝負。ヒーー!って感じ(笑)
2.これも不平等を避けるため。テンションを上げて読んだ後に落ち着いて読んだら、前者が目立ちます。それはアカン。
3.番組の最後に登場する“しめ”なのに、やけに明るいとか暗いとか少しでも違和感があったらいけませんね。情緒豊かに読むよりも機械的な読みの方がなじみます!
CM読みとは
こちらはカラフルカメレオンでよむのがポイントですっ♪
色んな自分の声色を出していくのです。
“こんな風に読んでほしい”のオーダーに自分の声をなじませていく作業。
スクールで練習したのはジャスチャーしながらCMを読む!でした。
明るくHAPPYな感じで読むCM(実際に受けるオーダーはこんな感じですよ)は、
両手を広げてニッコニコ笑顔で読む。
今度は落ち着いたシックな感じで読むCM。肩をすぼめて顔の角度を少し斜めにして読む。
声色が不思議と変わります。気持ちの入れ込み、身体ごとなじませていく。
カラフルカメレオン…すごく大事です!
以上。基礎科終了!!
さぁ、ここまで5回にわたって<基礎科の授業内容>をお送りしてきました。
次回は違った角度からお話しできたらと思います!
それではまた明日。今から夕飯の牛肉玉ニラ炒め作りま~す☆くりあんでした!
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