相手との心地よい距離感は〇〇で図る！

コミュニケーションをとるうえで慎重に探りたい相手との距離感。

「ここまで聞いたら踏み込み過ぎかな？」「当たり障りのないことばかり話して逆に不自然かな…。」

そんな距離感の縮め方はなかなか簡単ではありません。

相手との心の距離感を図るのは、ズバリ“相手と自分との共通点”です！

「そうは言ってもなかなか見つけにくいなぁ～」「そもそもどうやって見つければいいの？」

そんな方に今日はとっておきのスキルをお教えします！

相手との共通点を自然と見つけ出せる方法があるのです。

それは…【雑談】です☆

雑談って、あの他愛もない、言ってしまえば中身のあまりないような…あれのこと？

と今思ったあなた。

そうなんです！その他愛もなく中身もないような雑談こそが、

相手との心の距離感をぐっと縮め、円滑なコミュニケーションを図れる方法なのです。

今日は、その“雑談力”に迫りますよ～！

雑談力を身に着ける

雑談力とは

挨拶＋仕事以外の内容で一言付け加えること。

…話の内容が仕事の内容と雑談の内容とで、どれくらいの差があるのか例を出してみます。

相手は同じ職場の方という設定でお読みください。

この後、相手と会話が弾むのはどちらでしょうか？また雰囲気が良いのはどちらですか？…雑談ですよね！

…仕事以外の内容を話すことこそが、雑談なのです！

「そう思うと改めて雑談って何を話したらいいんだ？」となるのではないでしょうか？
具体的にお話していきましょう！

雑談力から得られる３つのメリット

• お互いの人柄が分かりやすい
• 共通の具体的な話題ができる
• 楽にコミュニケーションをとれる

大多数の人は話しかけてくれるのを待っています。自分から話しかけるのはリスクだからです。

“もし話が盛り上がらなかったら…”などという不安の方が大きく、能動的です。

だからこそ自分から話しかける意識変革から始めます。

覚えておきたい雑談3か条

1. 雑談が長い、且つ自分の話ばかりは最悪。理想はサクッと30秒の雑談
   
2. 「結局どういうこと？」「結局何が言いたいの？」等と言うのはNG。
   
3. 雑談するときは、相手に話の主導権を握らせること。

実践編/どのように雑談すればいいのか

自分から話かけていくのが基本でしたね！そして相手との関係性（距離感）を図りながら雑談の内容を選んでいきます。

ここでは、距離感別の実践キーワードを上げていきます。手作りスライドも合わせて参考にして下さい☆

<距離感アリ>…会って間もない相手には【た・て・に・じ】です。

た：食べ物　て：天気　に：ニュース　じ：地元　➡当たり障りのない内容だということがポイントです！

続いて<距離感ややアリ>…お互い知っている相手には【や・ど・ご・し】です。

や：休みの過ごし方　ど：動物　ご：娯楽　し：趣味➡この段階から徐々にプライベートな内容も入れてきます！

おしまいに<距離感ほぼナシ>…もっと仲を深めたい相手には【か・お・こっ・ぷ】です。

か：家族お：親　こっ：子ども　ぷ：プライベート➡かなり踏み込んだ内容になりましたね！

初対面の人と仲良くなりたいからといっていきなり【かおこっぷ】の内容を雑談のネタに選んでしまうと、

距離感が近すぎて相手からは疎ましがられてしまいます。

適切な話題で相手との共通点を探していきましょう！

雑談の話のネタは多ければ多いほど良い

これだけ多くの雑談できる話題があります。“この話題なら私はこれを話す。”と話の中でパッと頭に思い浮かぶように日頃から自分のことを理解しておきましょう！

そして、相手との心地よい距離感を雑談で図りながら、相手の好きな話題で盛り上がれるようになれば、あなたは雑談上手さんです！

応用編/雑談から鉄板ネタへ

相手との雑談ででてきたワードをスマホやノートに記録しておきます。
もし相手が勧めてくれたグルメや映画などがあれば、実際に食べてみたり観てみたり実践します。

これをするのとしないのとでは、かなり差が出てきます。

そして後日、また相手と会ったらその実践した感想を交えて前回の話題で盛り上がれるのです！

そうするとその話題が定着し、2人だけの共通の鉄板ネタになります☆

ぐっと距離が縮まることでしょう！

今日は雑談をテーマに書きました！
コロナ禍で人との関わりが持ちづらい中、大事なのは人柄です。

肩ひじ張らず、自然体で相手と楽しく会話が出来る。
それが雑談の強みであり最大の武器です！

ぜひ実践してみてください♪
ではまた次回お目にかかります。

共通の話題がサウナだと大いに盛り上がる、くりあんでした！（笑）