通らなければ何も始まらない関門、エントリーシート。
簡単にESが通る人もいれば、なかなか通らず頭を抱える就活生もいたり。
私は後者でしたよ。なんせ「数うちゃ当たるさ!」の精神でいましたから、しっかり痛い目を見ました。笑
皆さんには同じ思いをしてほしくないので、是非くりあんが失敗から学んだ数々のコツを参考にしてみてくださいね。
さて、アナウンサーは局の顔になるわけですから、ESではまず容姿から見られます。超がつくほど写真は大事です!!
バストショットと全身ショットは必須ですね。必ず提出を求められます。
そこで今日は、エントリーシートに載せる“写真”について、実体験から学んだことを詳しくお話していきますよ!
アナウンサー採用でかなり重視されるES写真について
お金を出して写真館で撮る方が多い印象ですが(くりあんも写真館に行き2~3万円払った記憶)、写真館で撮らないといけないわけではありません。」
結局自分で撮ってもコツさえ掴んでおけば良いES写真は撮れます!
実際に、屋外で友人に撮ってもらった写真を載せたESが通っています。
自分でES写真を撮る際に注意したい点をみていきましょう!
大前提として写真には自然体な自分を
作りこんだ笑顔の自分をESに載せようとする方はいないと思いますが、
“自然体でいよう”という意識は忘れずにいてください。
いつも楽しそうな笑顔、日常の自分の表情が大事です。
写真もESの一部。自分はこういう人なんですよと表現をしましょう。
その一番の表現方法が“自然体”なのです!
メイクは撮る場所で完成させる
いつも通り部屋の照明でメイクを完結させては、かっちりメイクになり良さが半減します。
写真を撮る場所で、メイクを足す部分と引く部分の調整をしていきます。
ベースメイクだけ済ませていくと良いでしょう。(その際に車内移動だと社内でメイクが出来、楽です)
理由は、場所ごとに光の当たり具合が違い、印象が変わってしまう場合が多々あるからです。写真を撮りつつ微調整をすると、自然なメイクになります。
髪型のポイント
- カラーは明るすぎなければいいですが前髪がある場合、目元に影が出来ていないか注意が必要です。
- おでこを出す際は眉毛の形をはっきりと描きすぎていると逆に大事な目元の良さが半減してしまうので自然にふわっとが基本です。
服装のポイント
- トップスに白を選ぶ方が多いと思いますが、白は要注意です。白は顔の輪郭をはっきりと浮かせるので、首のつまったものだと顔のみが前に出て大きく見えてしまいます。首元の開き具合がポイントです。自分に似合う形を研究しましょう!
- (上半身):トップスには自分が似合う色味を持ってきた方が表情がはっきりしますよ!パーソナルカラーを知っておくと役立ちます☆
- (下半身):スカートやパンツは淡い色にしましょう。濃い色味を下にもってきてしまうと、パッと見た時に視線が下にいってしまい、もったいないです。トップスよりも色味を抑えたものを合わせる方が良いと思います。
ES写真を撮る場所のおススメ
自分を表現できる特別な場所があればそちらをセレクトしてもいいですが、特にない方は、外がおススメです。
特に緑があって、直射日光の当たらないようなスペースが良いですよ!
(屋外):外の自然光は表情が自然に映ります。背景に奥行き感があると尚良いですね。
(屋内):部屋の照明ははっきりと写真は撮れるものの、自然さは半減します。
照明によって顔色が悪く映っていないか?顔全面に光が当たり過ぎて顔だけが浮いていないかなど細かな確認をしましょう。
屋内で撮る際は背景が明るめの場所(白・ベージュ等)を選びましょう。
背景と服装が同系色にならないように要注意ですよ。お互いの良さを消しあってしまいますので。
表情のポイント
- 自然な笑顔がベストです。今にも写真から話しかけてきそうな爽やかな笑顔を心掛けましょう。
- 口を大きく開けて笑っていたり、はじけている写真は、他にも何枚か提出していい場合はアリですが、それ以外の時はあまりおススメしません。
- 顔を傾けて撮るのもおススメしません。変に大人っぽく見せようと角度をつけたりするの印象は良くありませんよ~!
立ち方のポイント
- ヒールのあるものを履きましょう。背筋が伸び、立ち姿が綺麗に見えます。
- 効き足を前にして反対の足を後ろにずらして、利き足のかかとにつま先辺りを付けて立つ(足が綺麗に見えます)
- 手は身体の横にべた付けするより、おへその下あたりで手を揃え、背筋を伸ばし肩を開くと堂々として見えて印象はぐんと良くなります!
基本事項としては、全身写真の際には頭からつま先までしっかり映しましょう!
全身写真では、細部にその人の人柄が現れますので、
立ち姿は鏡の前で日頃から練習しておくと良いですよ!
まとめ
- ES写真を撮る際には「どう撮ったら自然体な自分」が表現できるかに注力。
- メイクは写真の出来をみながら微調整。足し算と引き算を。
- 髪型は目元と顔回りをすっきりみせる工夫を。
- 服装は下半身よりも上半身に色味をもってくる。
- 屋内の照明より屋外での自然光がおススメ。
- 全身写真では立ち方や手の位置など細部に配慮を。
沢山ご紹介してきましたが、こうして振り返って書いているといかに写真の大事かを痛感します。
あぁ、10年前の自分に言い聞かせてやりたいよぉぉ(時すでに遅し♪)
…少しでも参考になったら嬉しいです。
次回はエントリシートの内容について書いていきますね。
ではまた!笑ったときの口元が「ドラえもんのポケットみたい」と言われたことがある、くりあんでした~☆
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