前回はESの写真がとても重要だとお話ししました。今回は“ESの見せ方&魅せ方”について、過去の経験談から書いていきます。
結論から申しますと、ESに色を使うコトをおススメします!色鉛筆、色ペン活躍!
詳しくお話していきますね☆
ESは割と何でもありの自己表現の場
実際に書いたESのなかにこんなお題がありました。
「このA4用紙を使ってあなたを自由に表現してください。(写真などを用いてもOK)」というもの。
さぁ、あなたならどう使いますか?
”自由に”という文言は良くも悪くも捉えられますが、当時の就活生くりあんはどうしたかというと。
その自由を素直に捉えて、
くす玉を折り紙と糸で作って、それを自分の転機となったイベントの時の写真の上に貼ったり、
その局の番組のロゴを色鉛筆で書き、部活動の時の写真と合わせて躍動感が出るように貼ったりしました。
THE自由。工作ですねもはや(笑)
真っ白なA4用紙を埋めていく作業は途中から楽しくなりました。
そしてそのESは通りました。きっと私らしさを表現できたのだなと思います。
「自由に」・「~のように」などの記述があった時は?
素直に受け取って全力で自己表現をすると良いでしょう。
基本的にはアナウンサーのESでは、決まりやNGの書き方はないので、様々な表現ができますし、した方が良いです!
そのためにもいろんな表情をした自分の写真(アプリで加工していない素のままの自分)を撮っておくと良いですね。
素材写真は多種多様の方が後々助かります。そうした様々な表情から、面接する側が色んなポジションへのイメージがつきやすいためです。
- 活発さ➡スポーツアナ
- 大人びた感じ➡報道アナ
- 愛敬のある感じ➡中継リポートアナや体当たり取材アナ
こちらからバシバシ提案していくのです。「私はこんなポジションで使えますよ!」「このポジションもどうですか?」と。
積極的かつ戦略的な戦友と言う名のライバルばかりですから、いい意味で計算高くいきたいものですね~!
もちろん『アナウンサーになってどんな番組を担当したいですか?』など通常のESもあります。
そういう時も一工夫加えると目に留まりやすいです。
わたしは基本的にはESに
色や書き方を一工夫して書いていました。そしてほとんどが通っています。
ESを書く際にどんなことを心掛けたか書いていきますね☆
ESの魅せ方3点
- 面接官の目線を促す書き方をする
- 縮小写真や小さくイラストを添える
- パッと見て心地よいバランスにする
一般的に視線は左から右へ流れていきます。
目を引くような経験をしていたり、特殊な特技があったり検定を持っているなら
そのまま読み進めてもらえるけれど、
そうでなかったら?自身が至極普通の人だったら、普通に記述してそのまま読み進めてくれるでしょうか…。否。
流し読みくらいでどんどん自分への興味が薄れていくはずです。
どうやって目を引きましょう?
私は普通の部類だと自覚していたので、上記の1~3を取り入れました。
面接官の目線を促す書き方をする
見る人の視線は左から右です。ですので左から書いていくわけですが、誘導の仕方は
- ➡矢印で視線の誘導
- 通常なら横書きで書くところを縦書きにして左から右に話が起承転結で展開していく
こうするだけで見やすくなります。
ESはそもそも「この人に会ってみたいな」と思わせるものなので
丁寧に説明する必要はありません。
“私はAです。なぜAかというと〇〇だからです。〇〇にいくまでに3つの△△がありました。”…でいいわけです。
詳細は面接でお話しますよ!というメッセージを送るのです。
大事な単語が目立つように細かな説明は省くと◎ですよ♪
縮小した写真や小さくイラストを添える
- 文章と共に自分の写真を入れる事で(内容とマッチする写真)イメージしやすくする
- その局が番組のロゴに使っている色を使ってイラストを描く
なじみのある色合いにするだけで見ている方は自然と見入ります。
色は華やかにするために使うのではなく、親近感やなじみやすさのために使っていくのです。
ですのでカラフルにしてはNG。色を限って使っていくのがポイントです。
パッと見て心地よいバランスにする
ずっとESと睨めっこで書いていると、あれもこれもと想いが強すぎて空白が文字で埋まっていたりと
自分本位の書き方になってしまいます。
もったいないです。
大事なのは【パッと見た感じで見やすいか】です。
一度目線を外し、全体的にパッと見て以下の事を意識して見てみます。
- 空欄に対しての文字の量は適切か?
- 読みやすくするための空白は作れているか?
- 大事な箇所が目立つように書けているか?
文字の大きさを統一せず、大事な箇所は大きく書いたり、字体を変えてみたりと
変化を取り入れて見ている人が飽きないように工夫をしていくのです。
いかがでしたか?
過度に書きすぎてもいけないし、かといって普通に書くだけじゃ物足りない?様々な想いが湧いてくるかと思いますが、
どんなESでも意識しておきたいのは
【自分の〇〇を知ってもらえるにはどんな書き方をしたら良いか】という点ですね!
一生にそう何回もESを書くことはありませんから、ここはうんと悩んで自己表現の場を大いに活用してくださいね☆
何年か経てばその悩みもいい経験になります。
少しでも参考になれば嬉しいです!
ではまた次回、お目にかかります~。くりあんでした☆
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